DAY 9相続の入口・全体像全体設計と初動
預金だけ見て安心しない—不動産と保険で見え方が変わる
預金だけを見て安心すると、不動産や保険で全体像を見誤ります。相続では『見えやすい財産』より『見落としやすい財産』に注意が必要です。
このTipのねらい
通帳残高は分かりやすい一方で、不動産評価や保険金、死亡退職金は後から効いてくることがあります。国税庁の相続税計算でも、みなし相続財産や非課税財産、債務控除などを含めて全体を見ます。相続の初期段階では、金額の正確さより“財産の種類を漏らさない”ことの方が重要です。まずは一覧化し、その後に評価精度を上げていく順番が安全です。

チェックポイント
- 預金・不動産・保険・退職金の4分類で洗い出す
- “金額不明”でも先に資産名を書き出す
- 見落としやすい財産の確認担当を決める

専門家に確認したい線引き
不動産評価や保険の契約関係が複雑な場合は、初期段階から確認を入れるべきです。
出典
根拠レベル: 一部は公式出典、一部は一般的整理
制度の適用可否や正式な税額は個別事情で変わります。最終判断は税理士等の専門家にご確認ください。