財産がいくらか分からないとき、相続税は何から確認する?

財産の総額が分からなくても、相続税の見当をつける手順はあります。財産を「プラスの財産」「みなし相続財産」「差し引けるもの」の3つに分けて、種類ごとに洗い出していくと整理しやすくなります。正確な評価は難しくても、おおよその合計が基礎控除を超えそうかどうかは早めに見当がつきます。

よくある状況

  • 親の財産を本人以外がほとんど把握していないケース。
  • 通帳・保険証券・不動産の権利証などの所在が分からないケース。
  • ネット銀行・ネット証券など、紙の通知が届かない口座があるケース。

相続税で見落としやすいポイント

  • 生命保険金や死亡退職金は、受取人固有の財産でも相続税では「みなし相続財産」として確認の対象になる(非課税枠あり)。
  • 借入金などの債務や葬式費用は、財産から差し引ける。プラスだけ見て不安になりすぎないことも大切。
  • 家族名義でも実質が親のお金だった名義預金や、ネット口座など見落としやすい財産がある。

まず確認すべき項目

  • プラスの財産:不動産(自宅・土地)、預貯金、有価証券など。
  • みなし相続財産:生命保険金、死亡退職金(それぞれ非課税枠がある)。
  • 差し引けるもの:借入金などの債務、葬式費用。
  • 以上をおおよそ合計し、基礎控除額を超えそうかを見当づける。

ヤバ相で整理できること

ヤバ相では、分かる範囲のおおよその金額を種類ごとに入れていくだけで、基礎控除との大小関係や相続税の概算の目安を匿名・登録不要で整理できます。専門家に相談する前の下準備に使えます。

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よくある質問

財産が分からないと相続税は計算できない?
正確な税額には財産の評価が必要ですが、種類ごとにおおよその金額を洗い出せば、基礎控除を超えそうかどうかの見当はつきます。まずは大まかな合計で「相続税がかかりそうか」を把握し、詳細は順に確認していくとよいでしょう。
何から手をつければいい?
まずプラスの財産(不動産・預貯金・有価証券)、次に保険金・退職金などのみなし相続財産、最後に債務・葬式費用など差し引けるものの順で洗い出すと整理しやすくなります。おおよその合計が基礎控除を超えそうなら、早めに専門家への相談を検討すると安心です。

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このページは令和7年税制(法令基準日 2025-01-01)にもとづく一般的な整理であり、個別の税務判断ではありません。 具体的な申告の要否・税額・特例の適用可否は、税理士または税務署にご確認ください。出典: 国税庁 No.4152(相続税の計算)No.4205(申告と納税)