親の実家や土地がある場合、預貯金だけでは相続税の見通しを判断できません。自宅の土地・建物を含めると基礎控除を超えることがあり、地域によっては実家が相続税の中心論点になります。一方で、自宅の土地には小規模宅地等の特例が関係する場合があります。最初は、実家の有無、誰が住んでいるか、売るのか住み続けるのかを整理することが重要です。
路線価とは?
土地の相続税評価を考えるときの中心的な基準です。参考値のまま試算を進めることもできますが、最終判断の前には国税庁資料で確かめておくと安心です。
倍率評価とは?
路線価が設定されていない地域の土地で使われる評価方法です。路線価が見つからなかった時に「ではどう考えるか」の次の手として役立ちます。
小規模宅地等の特例
自宅の土地や事業に使っている土地がある家庭で、税額が大きく変わりうる特例です。使えるかどうかで結論が変わる代表的な論点です。
不動産は住所・地番・家屋番号を分けて管理する
不動産は普段の住所表示だけでは足りません。登記や証明書請求では、地番や家屋番号が必要になる場面があります。
登記簿・固定資産税通知・地図は役割が違う
不動産整理では、登記事項証明書、固定資産税通知書、地図や図面の役割がそれぞれ違います。1枚で全部は分かりません。
自宅土地と自宅建物は別々に見る
自宅不動産は“家ひとつ”に見えても、相続税では土地と建物を別々に整理します。権利者や評価方法も別です。
相続税評価と売却相場は同じではない
不動産の相続税評価額は、一般的な売却相場と一致するとは限りません。用途を混同しないことが重要です。
路線価地域か倍率地域かを先に確認する
土地評価では、路線価地域か倍率地域かで入口が変わります。最初に地域区分を確認すると迷いにくくなります。
路線価がある土地は面する道路の確認が出発点
路線価方式では、どの道路に面しているかが評価の出発点です。住所だけ見ていても足りません。
ヤバ相では、実家やその他不動産を含めた財産額をざっくり置いて、相続税が関係しそうかを確認できます。正確な評価前でも、相談前の整理に使えます。
これは確定判断ではありません。申告の要否・特例適用・具体的な税額の最終的な判断は、税理士または税務署にご確認ください。
入力内容は概算表示のために使用されます。個別試算結果・申告要否・個別判断は監修対象外です。正式な税額・申告可否は税理士等の専門家にご確認ください。
この内容は一般的な情報です。個別の税額・申告要否・特例の適用可否・分け方を断定するものではありません。 正式な判断は税理士等の専門家または税務署にご確認ください。出典: 国税庁 No.4124(小規模宅地等の特例)・No.4105(相続税がかかる財産)。